2010年9月27日月曜日

低予算

美術製作にはお金がかかる。水墨画だって、ちゃんとやろうと画材をそろえれば、そこそこの値段になろうというものだ。
ことに版画制作には、最低限必要とされる資材と設備が肉筆系?に比べれば多いと思う。なんだかんだと初期費用がかかるのだ。もちろんケチってクオリティーを落とすのは避けねばならないが、知恵と機知で状況を突破するのも、美術製作の醍醐味の一つである。
かつ自分はあまり金銭的な余裕があるとは言いがたい身の上であるので、なるだけコストを抑えねばならない。
武術の達人は敵の攻撃を必要最小限の動きでかわすものだ。かの映画監督ロバート・ロドリゲス兄貴は80万くらいでエル・マリアッチを作り世に出たんだしね。
明日は、新宿の世界堂に行って、必要な備品を購入せしめよう。

買うもの。

スワローインク 製版墨
アルミ版(売ってないかな)
描画用油性色鉛筆
チンクタール
エゲンラッカー
リト液
ホワイトガソリン
ストーンパウダー


こんな所でしょうか。結構かかりそうだなあ。

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