さて四畳半リトグラフをやる運びとなるに当たり、まずは必要となる道具を確保しなければなりません。
でもあまりお金もないので、自作できるものは自作します。
最低限必要なものはなんだろうか。
プレス機 文房堂の銅板画用小型プレス機があるけど、自宅で出来ると銘打っているから、できるなら。他の手段で刷りたいもの。バレンでだめなら、単純構造のものを自作してみるのも一興ですね。
バレン なので、こいつでとりあえずやってみましょう。
アルミ版
ネットで販売しているようだ。製面済みらしい。製面とは、アルミ版を油に反応させる為に、専用の製面液を塗布する事。ネットで販売しているものは、すでに製面加工済みなので、製面液は買わなくてよさそうだ。蔵書票は小さいので20cm×30cmのサイズでいいででょう。一枚359円らしい。
インク
とりあえず、蔵書票は白黒なのでスワローインクの製版墨を買おう。2000円くらい。製版墨は製版する時に使うインクなんだけど、粒子が細かいのかとても良く版に乗りやすいインクで、小口木版などでも使ったりするそうだ。乾燥抑制剤が入っているから、乾くの遅いけど。まあ大丈夫です。
ローラー
直径5センチ、幅10センチくらいあればとりあえずは大丈夫だと思う。大体2500円くらい。それか皮を使って製版ローラーを作って見るのも面白いかも。
SK液
SK液は1300円くらいかな。非描画面を保護します。水に濡れてると、インクがつかなくなる魔法の液です。
H液 版のインク汚れをとります。
エゲンラッカー 描画面を強固に保持する。100mlで600円くらい
チンクタール 描画面を強固にする。100mlで1500円くらい。結構高い。とりあえずチンクタールは買わないと。
ラズン 松脂の粉ですね。製版墨を引き締めるらしい。1600円くらい
ストンパウダー 何かの石の粉らしい。同じく製版墨を引き締めるらしい。400円くらい
スポンジ 500円くらい。
紙 バレンでやるとなると、薄い和紙が適している。適当に見繕う。
描画材 油分の入っている色鉛筆、ダーマトグラフ等
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