2010年9月30日木曜日

シンクで製版

さて製版だ。
しかし製版、製版と言っているが、知らない方のは何のこっちゃですよね。
簡単に言えば、描画で書いたものを、より消えにくいモノにチェンジする作業です。製版用ラッカーとエゲンラッカーを使用します。俺は今回はチンクタールのみを使用。多分大丈夫だろう。
前回アルミ版に油性の鉛筆で描画し終わった後、表面にSK液を塗ったものを一晩熟成させました。
描画面の油とSK液をアルミ版上で科学反応させているとの事です。肉眼でみてもその反応の程は良く分からないのです。
一晩置かずに、直ぐにやっても製版できないことは無いんですが、やはり、版面の反応不足なのか、インクがつきやすくなりますね急いでない時は用心深くいったほうがいいです。

製版の写真をUPしたかったんですが、只でさえせわしない製版。写真を撮る余裕がなかった。
しかも、作業場所が台所のシンクだったし、勝手がどうも違って、失敗しないようにアタフタして、ちょっとしたパニックだった。まずはちゃんと準備しようね。



まあとりあえずは成功したように思える。ホワイトガソリンの代わりに、ベンジンを使ったんだけど、やっぱイマイチ描画部の取れが悪いような気がする。やっぱホワイトガソリン買わないとなあ。

問題、山積の作業状況でした。

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