描画

昨日から降り続いた雨も昼すぎにあがり、その間隙を突き一路銀座へ行く。

なんとなく桶狭間的？

友人の展覧会を見に行くのだ。

いい作品を見ると、自分もがんばらねばと、モリモリとやる気が出てくる。

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今日は、とりあえず30-20ｃｍのアルミ版を四分割。蔵書票はテレカくらいのサイズなので、この大きさでOKなのだ。

バレンでのインク載せに、まだやや難ありな状況ではあるも。版を作るのはまずは先決ですからな。

絵のサイズを測って、その回りにSK液で防汚保護。誰かにSで始まり、Kで終わる液ってなんだ？と聞かれても、みなさんこれで大丈夫ですね。

トレーシングペーパーに下書きしたものを裏返しにする。ｂがｄになる世界だ。その下の弁柄をこすりつけてある薄紙をひく。カボーンの要領です。弁柄は油分がまったくなく粒子が細かいので、非常に重宝です。

 こんな感じに大まかに版面に写し取ります。ディティールは描画時にね。

細かい描写の時は、ほぼ一筆ごとに鉛筆を削り、尖らせます。電動削り機は便利。

久々の描画に思わず緊張。最近絵を怠けていたので、あまり上手くかけない。明日は製版までこぎつけよう。