2011年11月26日土曜日

王女と小鬼

ここ三週間ほどかけた作品をようやく刷り上げる事が出来た。一度描いたものがイマイチだったので、もう一度書き直した。おかげで少しはマシになったように思える。今回は前回開発した「アラビアゴムチョーク」を実践投入してみた。何も、よくわからんものをテストもせず本番で使わんでもと思うだろうが、馬鹿のダビンチである俺は使ってみたいという誘惑に勝てなかったのだ。
使った所は
右上の窓の雲と山の頂きの雪の所
ガラスの反射部分
女の子の顔や手、髪の毛の光沢部分
服の光沢
窓の桟

こうやって見るとイマイチその効果のほどはわからんが、やや柔らかいような気がするね。

チョークのデメリットは

チョークは硬過ぎてアルミ板に傷が入る事
無色なので描いた場所が分かりにくい
すぐ折れる
はあはあ息を吹きかけるのが案外きつい等かな。

まあもう少し考えてみましょうか。


作品の出来としては、まあ俺にしてはよく出来たほう
失敗は窓のパースがおかしいとかもっとガラスの反射と透明な感じを出せたら良かった。


使用画材は

アルミ板は世界堂で売っている柾版
紙は鳥の子の安めの
インクはサクラクレパス社のサクラ版画絵具油性


ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP510 ブラック 
アラビアゴムチョーク
水で薄めた解墨
sk液
H液
ゴムローラー
エゲンラッカー
チンクタール
俺様の桃色吐息


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