ちまたに雨が降る如く 我が心にも雨ぞ降る

我らが都は今日は雨。小糠の様な雨が、強い風になぶられて右に左に踊り飛ぶ

福島原発がまたもや放屁しましたね。お腹にガスが溜まりすぎたようです。

風向きによっちゃ、こっちのも来るかもしれませんが、まずは製版。

この絵は、実を言うと三度目の正直だ。前二回は、アルミ板が古かったからか、製版墨が全く乗らなかったのだ。最初の絵が、一番モチベーションが高くて描画も細部まで丁寧に書き込まれていたが、まあ、過ぎてしまった事は忘れようじゃないか。この絵だって、そう悪くないぜ。鳥の所なんて、なかなか面白いじゃないか。

明暗を強調した描き方をすると、西洋美術っぽくなるね。もう少し、輪郭描写を減らして行くのも面白い感じになるかもしれない。

あと一点描いて、マメ版画展用の作品はおわりにしよう。

そろそろ、ジンズメイト用のジンを作らないと間に合わないからね。

今回は、リトでは、作れないから、ただのドローイングになるでしょうが、一応物語がある絵本のような物にしようと思っています。